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「中学生の時に聞いた、ビルボードTOP40にチャートインした数々の曲たち」


いまでは『80’sなんたら』とかいって、簡単にコンピレーションアルバムにしてしまって、自分の青春時代の音楽体験をバカにされているような嫌悪感を少なくとも持っている昨今です。

1983年頃からすっかりハマってしまった洋楽の世界ですが、アルバムなどを購入するお金はおこづかいでも足りませんでしたので、ホントに数枚持っているだけでした。しかし、当時は「全米TOP40」を筆頭に、数多くのラジオ番組が存在し、そこでエアチェックをして曲を何回も聴いたという体験をした方が大勢いると思います。私もその一人です。

しかも、リアル80’sといえる、当時の最新ヒットのほかに、「ベストヒットUSA」風に言うと、「タイムマシンのコーナー」のように、昔のヒット曲も何度と無くオンエアーされていました。 それらをごちゃ混ぜにして聴いてしまったが最後、年代まで記憶していなければ 「全部80’s」となってしまいます。私がそうです(笑)。

でも今思うに、このごった煮 状態の音楽体験が無ければ、人種不問・ジャンル不問、好きなものは全部好きという音楽の聴き方はしていないでしょう。ある意味、根っから日本人ですね。