『ROAD GAMES』 Allan Holdsworth
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どこのカテゴリーに入れて良いのやら迷いましたので、インスト作品ということでここに入れます。 ギターを始めてから間もない頃、雑誌「ギターマガジン」で取り上げられるギタリスト全てに、音は知らなくても興味を持つのは当然だった私。エディ・ヴァン・ヘイレンがライトハンド奏法を生み出したきっかけになった、なんて話に出てくるアラン・ホールズワースに興味がいかないわけがない。 ということで、最初に購入して聴いたアルバムがこの1枚。これも記憶が定かではないですが、確か「TOKYO DREAMS」という曲の一部分が譜面で掲載されていたことを覚えていて、レコードショップでその曲が入っているアルバムを購入したのだと思います。「非常に大きい手を生かした、レガート奏法」なんて書かれている雰囲気を、このアルバムで確認しました。ピッキングをほとんどしない、滑らかなフレーズで展開されるアラン本人の演奏もさることながら、ジェフ・バーリン(b)とチャド・ワッカーマン(ds.)のテクニックにも驚かされました。「TOKYO DREAMS」のようなキレイな曲を書くことは、今でも一つの目標です、なんてね。