2010年10月

ZO-3ちょっとだけ部品交換

内臓の大手術を終え、しばし部屋のオブジェになっていた
ウチの「真っ赤なぞうさん」ですが。。。

最近アキバに行く用があった際に、
気になる点を改善しようと、パーツを調達してきました。


気になる点、とは?


まず、暫定とはいえ仕方なく「仕様」としていた、
アンプVol.の500Kポット。

FR-55の改造の中で学習した「抵抗値の重要性」。
大きさが変わっただけで、あれほどに音が変わるのなら、
やはり適正値のものを使うべきではないのか?

そう判断して、使えるポットを探しました。
何といっても最大の難関は、シャフトの長さ。
なるべく小さい値、そう、当初は10Kを使う予定だったので、
それに近いもので探したところ、25Kで使えそうなのを発見。

FR-55用に探していたものが、そのままZO-3にも流用できそう。
10Kのものはやはり、シャフトが短そうだが、念のため購入。
使えたら儲け物だし。

さらに。

歪みセクションのトリムの値。

今まではひとまず大きな値で、調節できる幅をとろうと思い、
2Mというとんでもないチョイスをしてました。
しかし、これも音質に何らかの影響があるのだろうと思い直し、
テスターで抵抗値を測定。それに合わせて値を変えようと。

で、結果。
100Kくらいでいいんじゃないか、と判断。これはあっさり発見、
購入してきました。

早速作業開始。まずはアンプのVol.。
結論としては、25Kをチョイスすることにしました。
やはり、市販されているフツーの可変抵抗ではシャフトが短い。
周りのものより若干高い値段がついていた25Kは、
多分その需要に応えたものだったのでしょう。

ちなみに、購入したのは千石通商の3号店。
オーディオ・楽器関連の部品は、ここにまとまってるので
使うこちらとしても、大変便利です。

続いてトリムの交換。こちらもすんなり完了。
自分で組んだものなので、問題はないでしょう。
こちらはマルツパーツ館にて購入。

では、音出し。

全体的に高域が落ち着いた印象。ナチュラルなハイ落ちですね。
音量が若干下がった感じもしますが、特に不都合はないのでOK。

トリムも正常に効きます。ただ、以前と違う点としては、
クリーン音と歪み音のバランスがかなり変わりました。
歪み音については、PUとアンプ、両方フルにして使えるようにすると、
アンプVol.を下げると、歪み音が小さすぎて実用的ではなくなりました。
逆に歪み音を大きめに出るようにすると、クリーン音とのバランスが
以前にもまして、悪い。クリーン音が小さすぎる。

ということで、結果。
PUのVol.をフル、クリーン音にして家で近所迷惑にならない程度の
アンプのVol.、目盛りにして2、ギリギリ上限5くらいにして、
歪み音をクリーン音よりほんの少し大きく聞こえるように調整して、
ひとまず様子をみることにしました。あくまで結果論ですが、
このセッティングは現時点でベストだと思ってます。
さらに使いやすくなりました。

ちなみに、この状態でアンプVol.をフルアップすると。。。


ピイイイイイイィィィィィ。。。


ハイ、使い物になりませんwww

あとはPUの交換を目指して、資金調達しないと。。。