2009年12月

ZO-3臓物入れ替え(その3)

市販のエフェクターの回路を分析して、クローンを自作することについては、
ネットが発達している昨今、ちょっと調べれば情報がザックザクですw

おかげで私も、エフェクターの改造を行なうことができるわけです。

話を戻して、ZO-3。
アンプを作った時に、こんな大きさでできるのなら、
もうちょっと部品を増やしても、体内に入りそうだよなぁ、と思ったものです。

では、エフェクター1台分の回路を付け加えることはできるのか???

紙に書いたり、想像したり、いろいろ検討してみましたが、結果は。。。


やっぱムリだわwww


全く同じ回路を加えるのは至難のワザでした。
でも、ZO-3の体をザグって、エフェクターの基板をそのまま押し込んでいた
ツワモノのサイトにも遭遇しましたがwww
そもそも、私にはそのような「木工技術」がない。。。

方針変更して、少ない部品数でイイ音が出るものはないのか?
さらにググって、たどり着いたのは

General Guitar Gadgets という、海外のサイト。

自作派の方にはお馴染みの、超有名サイトですねぇ。
ここに掲載されていた、Joe’s Simple Overdrive and Easy Drive という
プロジェクトに注目しました。

「シンプル」「イージー」というところ、ですねw

内容はトランジスタ1石の歪み回路ということですが、
どんな音が出るのかは、記述のみでサンプル音源はナシ。
では、なんでこの回路を選んだのか、その決め手は。。。


手持ちの部品が、あるかないかwww


たまたま買いこんであった、海外製のトランジスタを使った回路だったので、
「じゃあこれでいいか」という次第です、安易ですねw

というわけで、ホントに良い音が得られるのかわからないままw
2N3904を使った Easy Drive を前段に加えることに決定!
アンプの回路も、Bumper crop studioさんのところにあった、
バッファを加えたものを参考にして組んでみることにしました。

多少の買い足しと、手持ちの部品を揃えて、いよいよテスト&製作開始!


ここからが、いろいろあったんだな、これが。

(つづく)

ZO-3臓物入れ替え(その4)

何やら実験中(これはイメージです)

えー、全く関係のない写真を見せつつ、続きをw

ネットにて情報探索していた際に、ちょこっと見かけた記事に、

ggg(General Guitar Gadgets)にあった簡易オーバードライヴは、
バッファをかませば、もうちょっと歪むんじゃないか

的なものがあったと記憶しています。もうすでにどんなサイトで見たのか
さっぱり忘れてますけれども。。。

そこで、386アンプに組む予定のバッファと同じ回路をもう1つ、
Easy Driveセクションの前に付けてみました。すると、

PUのVo.を絞った時の音が一変しましたっ!!!

。。。そりゃそうだ、バッファは、そういう役割なんだからwww

ブレットボードでテストしている時には、たいして歪まんなぁ、と
軽いオーバードライブ的なものだと認識してました。
まあ、枯れたサウンドも悪くないかなぁ、と、もう適当な感じにw

さぁ、これをZO-3のアンプにつないでみた。すると、

ピィィィィ~ッッッ!!!!!

まあハウるの何のってwww

元々Easy Driveには、コントロールがない。
うーんとうなって、トリマを付けてみることにした。

おっ、これで調節できそうだ。定数はどれくらいにしようかな。。。
これも、最終的に組む時に考えようw

音も、決して悪くない。ひとまずこれで決定しようか。
次は、部品配置だ。